果菜研究所
いちごやトマトの優良品種の育成と開発品種の競争力アップ、連作被害の軽減のための研究技術力拡充、輸出拡大のための現場中心の営農技術サポートを目的に研究に取り組んでいます。
論山いちご試験場
忠清南道地域のいちご栽培農家の所得向上と安定的な生産体制を目的に無病種苗の育成・普及、栽培技術の体系化、新種の育成・普及、病害虫の防除と新鮮度向上など、いちご栽培における全般的な事項を取り扱う専門研究機関です。農家で問題となっている技術解決に重点を置き、現場に密着した実用的な研究を遂行、品質や栽培の技術面で優秀ないちごの生産を目標に研究に取り組んでいます。
味付け野菜研究所
ニンニクの早生種、新種開発や優良種球の生産、ショウガの遺伝資源の収集及び優良系統の選抜、ショウガの生産省力化と多収穫栽培技術及び貯蔵技術の開発、トウガラシのエコ品質技術の開発、ヒメニラ遺伝子源の収集及び優良系統の選抜・普及を目的に、新しい所得元の創出と優良種球の生産普及、問題点を解決するための技術開発に向けた研究を推進しています。
花卉研究所
忠清南道に合った花卉栽培技術の開発と花卉農家の所得向上のため、菊や百合、フリージア、洋ランなどの研究を行っており、忠清南道花卉蚕業の競争力強化に向けた「国際競争力のある花卉新種育成」や「安定的な生産のための栽培技術の開発と無病優良種苗(球)の農家普及体制構築などによる花卉の輸出活性化を目的に研究を進めています。
高麗人蔘薬草研究所
営農現場の課題解決を最優先課題とし、高麗高麗人蔘や薬草の品種育成、良質化、多収穫、省力化技術をはじめ、付加価値をつけた加工商品の開発・普及などを通じて、国際的な競争力強化及び輸出拡大による農家の所得の安定化を目指しています。
青陽クコの実試験場
良質、多数、耐病性・耐虫性、高機能のクコの実新種育成、良質でエコな省力栽培技術の確保、需要拡大のための新しい商品開発、生産コスト削減のための省力栽培技術の開発と優良苗木の普及に力を入れています。
種子管理所
食糧自給を目指した優秀な稲種子普及のための忠清南道の採種場として最初に設立された場所です。礼山(本所)と論山(分所)で食糧産業の礎となる稲、豆、種芋などの食糧作物の種子生産に取り組んでいます。
蚕糸昆虫事業所
養蚕農家の経営構造改善に伴う生産コストの削減に重点を置き、最近では優良な蚕種の生産・普及に取り組むと同時に、蚕を使った機能性商品として、蚕粉末や冬虫夏草の大量生産技術を開発・普及する他、養蚕農家の教育にも力を入れています。